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求人広告の掲載料金を媒体別に比較|公式公開の料金と首都圏の予算目安

求人広告の掲載料金を比べる図。掲載課金型、成果報酬型、運用型(クリック課金)、完全無料型の4つの料金体系を、費用が発生するタイミングで整理
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本サイトは広告メディアとして運営されており、掲載する求人広告代理店には当サイトのクライアント企業が含まれます。各社の掲載順位・評価は、編集方針・評価方法で公開している評価軸10指標に基づき編集部が独自に判断しており、広告掲載の有無によって評価を変えることはありません。詳しくは運営者情報をご覧ください。

結論求人広告の掲載料金は、媒体と料金体系で大きく変わります。公式に料金を公開している媒体では、正社員向けの転職サイトが4週間で20万〜150万円、首都圏のアルバイト向けが1件の掲載で1万〜20万円で、Indeedなどのクリック課金型は予算を自分で決めて少額から始められます。

「求人広告を出したいけれど、結局いくらかかるのかがわからない」——はじめて求人媒体を比べるとき、最初にぶつかるのがこの壁ではないでしょうか。料金を公開している媒体と、問い合わせないとわからない媒体が混ざっていて、同じ物差しで並べにくいんですね。

この記事では、各媒体の公式料金ページに載っている金額だけを使って、主要11媒体の掲載料金を比べます。料金体系を4つの類型で整理し、税抜・税込の表記、掲載期間、プラン名まで同じ行にそろえました。そのうえで、首都圏で予算を組むときの目安と、代理店に払う費用との分け方をお伝えします。公式に金額が出ていないものは「公式非公開・要見積もり」と書いています(確認日はいずれも2026年10月6日)。

林田 結衣 林田 結衣

掲載料金を比べるときは、金額より先に「何に対して払うのか」を見てください。4週間の掲載に払うのか、1回のクリックに払うのか、1件の応募に払うのかで、同じ10万円でも意味がまったく変わります。この記事の表は、その単位を必ず金額の横に書いています。

目次

求人広告の掲載料金はいくら?結論から

求人広告の掲載料金は、公式に料金を公開している媒体で見ると、正社員向けの転職サイトが4週間で20万〜150万円、首都圏のアルバイト向けが1件の掲載で1万〜20万円です。Indeed、求人ボックス、タウンワーク、リクナビNEXTはクリック課金で、決まった掲載料金はなく、予算を自分で決めて少額から始められます。

この記事の要点

  • 正社員向けの転職サイトは、マイナビ転職・doda・エン転職が料金を公開しており、4週間の掲載で20万〜150万円
  • 首都圏のアルバイト向けは、バイトルとマイナビバイトが首都圏の料金を公開しており、1件の掲載で1万〜20万円
  • タウンワークとリクナビNEXTは、公式料金ページでIndeed PLUS経由のクリック課金(3,000円から)と案内されている
  • Indeed・求人ボックス・engageは無料で掲載でき、有料のオプションを足す形になる
  • エリア別の料金を公開している媒体では、首都圏の料金はほかの地域より高い。ただし全エリア同額のプランもある
  • 税抜と明記している媒体と、税の表記がない媒体がある。見積もりでは税込・税抜と、媒体費・代理店費用を分けて確かめる
公開されている掲載料金の幅(各公式ページで2026年10月6日確認)
区分主な媒体公開されている料金の幅払う単位
正社員向けの転職サイトマイナビ転職・doda・エン転職20万〜150万円4週間の掲載
首都圏のアルバイト向けバイトル・マイナビバイト1万〜20万円1件の掲載(7日〜4週間)
クリック課金型Indeed・求人ボックス・タウンワーク・リクナビNEXT予算は自分で設定(タウンワーク・リクナビNEXTは3,000円から、求人ボックスは1日500円から)クリック1回
無料型Indeed・求人ボックス・engage掲載は無料有料のオプションを使う場合のみ

この表の金額は、媒体に払う掲載料金です。代理店に原稿制作や運用を頼む場合の費用は含みません。また、上位のプランほど検索結果の上に表示されやすいのが一般的で、原稿の情報量がプランで変わる媒体もあるため、最低料金だけで比べると応募の集まり方が変わります。金額は「どの単位に対して払うか」とあわせて見てください。


求人広告の料金体系4類型|掲載課金・成果報酬・運用型・無料

求人広告の料金体系は、費用が発生するタイミングで見ると、掲載課金型・成果報酬型・運用型(クリック課金)・完全無料型の4つに分けられます。成果報酬型には、応募があった時点で払う応募課金と、採用が決まった時点で払う採用課金があります。

料金体系4類型と、この記事で扱う媒体
料金体系費用が発生するタイミングこの記事で扱う媒体の例向いている使い方
掲載課金型掲載を始めた時点(応募がなくても発生)マイナビ転職・doda・エン転職・バイトル・バイトルNEXT・マイナビバイト(AD系)期間を区切って、まとまった応募を集めたい
成果報酬型応募や採用が決まった時点(応募課金・採用課金)マイナビバイト(エントリー系は応募課金)、マイナビ転職AGENT Booster(採用課金)少人数の採用で、まず試したい
運用型(クリック課金)求人がクリックされた時点Indeed(スポンサー求人)・求人ボックス・タウンワーク・リクナビNEXT予算を見ながら続けて募集したい
完全無料型費用は発生しないIndeed・求人ボックス・engage(いずれも無料の掲載部分)費用を抑えて通年で募集したい

4類型の呼び方は、当サイトの求人広告代理店の費用・料金相場と同じにしています。1つの媒体が複数の類型を持つこともあります。たとえばマイナビバイトは、AD系のプランが掲載課金、エントリー系のプランが応募課金です。マイナビ転職には、MT-D企画へ初期費用無料で掲載し、入社時に採用1名あたり理論年収×35%(税別)を払う成果報酬型のマイナビ転職AGENT Boosterがあります。

タウンワークとリクナビNEXTは、料金の仕組みがクリック課金になっている

タウンワークとリクナビNEXTの公式料金ページは、Indeed PLUSを通じたクリック課金の説明になっています。求人はIndeed PLUS連携ATS(Airワーク 採用管理など)から作成し、Indeedが求人に合うと判断した連携求人サイトに自動で掲載される仕組みです。タウンワークの料金ページには、必ずタウンワークに掲載されるとは限らないと注記されています。掲載期間ごとの料金表を前提にした比較記事を見かけたら、公式の料金ページで現在の仕組みを確かめてください。


主要媒体の掲載料金一覧|公式に公開されている料金だけで比較

主要11媒体の掲載料金を、各媒体の公式料金ページに載っている金額だけで比べると、次の表のとおりです。税の表記と掲載期間は料金と同じ行に書き、公式に金額が出ていないものは「公式非公開・要見積もり」としています。

主要媒体の掲載料金一覧(各公式ページで2026年10月6日確認)
媒体主な対象料金体系公式に公開されている料金税の表記掲載期間・単位出典
マイナビ転職正社員(中途)掲載課金型(成果報酬型の企画もあり)通常企画はMT-Dの20万円〜MT-Sの120万円税抜1クール4週間掲載料金
doda正社員(中途)掲載課金型Aタイプの25万円〜Eタイプの150万円税抜4週間掲載料金・費用一覧
エン転職正社員(中途)掲載課金型全国・関東版はC企画の30万円〜SS企画の120万円(4週)。6週・8週もあり記載なし4週・6週・8週料金一覧表
バイトルNEXT正社員掲載課金型首都圏はCプランの60,000円(1カ月〜)〜Pプランの166,000円(14日〜)税抜14日〜・1カ月〜掲載料金表
バイトルアルバイト・パート掲載課金型首都圏はCプランの38,000円(14日〜)〜Pexプランの133,000円(7日〜)税抜7日〜・14日〜・1カ月〜掲載料金表とプラン
マイナビバイトアルバイト・パート掲載課金型・成果報酬型(応募課金)東京23区はADテキストの10,000円〜ADプレミアムの200,000円。エントリー系は1応募8,000円・15,000円記載なし1週間〜・4週間・12週間掲載料のご案内
Indeedアルバイト・正社員とも完全無料型・運用型(クリック課金)無料で掲載できる。有料のスポンサー求人はクリック課金で、予算と掲載期間を自分で設定—自分で設定料金
求人ボックスアルバイト・正社員とも完全無料型・運用型(クリック課金)無料で掲載できる。有料掲載は予算1日500円から、入札単価は25円〜1,000円税別(消費税を加算)掲載期間なし有料求人掲載
タウンワークアルバイト・パート中心運用型(クリック課金)Indeed PLUS経由。有料広告は3,000円から記載なし固定期間なし料金の仕組み
リクナビNEXT正社員(中途)運用型(クリック課金)Indeed PLUS経由。掲載料金は3,000円〜記載なし固定期間なし料金プラン
engageアルバイト・正社員とも完全無料型(有料版あり)求人の掲載は無料。有料版はチケット制で、料金は公式非公開・要見積もり(料金表は資料請求)—有料版は1求人・1日単位有料版の料金と特徴

表の「記載なし」は、料金ページに税込・税抜の表記が見当たらなかったものです。税込と決めつけず、見積もりの段階で確認してください。プランの名前は媒体ごとに異なり、同じ「上位プラン」でも表示順位や原稿の情報量の決まり方は違います。媒体ごとの詳しい料金は、このあとの3つの小見出しで整理します。

正社員向けの転職サイト|企画ごとの料金

正社員向けの転職サイトのうち、マイナビ転職・doda・エン転職は企画ごとの料金を公式に公開しています。いずれも4週間を基本の掲載期間とし、上位の企画ほど上に表示されやすい仕組みです。

正社員向け転職サイトの企画別料金(各公式ページで2026年10月6日確認)
媒体企画料金掲載期間税の表記
マイナビ転職MT-S120万円1クール4週間税抜
マイナビ転職MT-A75万円1クール4週間税抜
マイナビ転職MT-B50万円1クール4週間税抜
マイナビ転職MT-C35万円1クール4週間税抜
マイナビ転職MT-D20万円1クール4週間税抜
dodaAタイプ25万円4週間税抜
dodaBタイプ40万円4週間税抜
dodaCタイプ60万円4週間税抜
dodaDタイプ100万円4週間税抜
dodaEタイプ150万円4週間税抜
エン転職(全国・関東版)SS企画120万円/168万円/188万円4週/6週/8週記載なし
エン転職(全国・関東版)S企画80万円/112万円/125万円4週/6週/8週記載なし
エン転職(全国・関東版)A企画50万円/70万円/78万円4週/6週/8週記載なし
エン転職(全国・関東版)B企画40万円/56万円/63万円4週/6週/8週記載なし
エン転職(全国・関東版)C企画30万円/42万円/47万円4週/6週/8週記載なし

マイナビ転職のMT-Dは、マイナビによる取材・求人原稿制作を含まない企画です。中長期掲載企画(MT-SP〜MT-CP)の料金は営業担当への問い合わせとされており、公式非公開・要見積もりです。複数クールをまとめて買う長期掲載チケットは、2枚以上で10%〜40%の割引と案内されています。dodaは2原稿以上をまとめて買うチケットで15%〜35%の割引を示しています。エン転職は勤務地で料金表が分かれ、東京・神奈川・埼玉・千葉で働く求人は全国・関東版の料金になります。

首都圏のアルバイト向け|エリア別の料金

アルバイト向けの媒体のうち、バイトルとマイナビバイトは首都圏の料金を公式に公開しています。どちらもエリアによって料金が変わり、首都圏はほかの地域より高い料金帯に入っています。

首都圏のアルバイト向け料金(各公式ページで2026年10月6日確認)
媒体(エリア)プラン料金掲載期間・単位税の表記
バイトル(首都圏)Pex133,000円(エリアにより変動)1枠〜/7日〜税抜
バイトル(首都圏)P80,000円(エリアにより変動)1枠〜/7日〜税抜
バイトル(首都圏)PL59,000円(エリアにより変動)1枠〜/7日〜税抜
バイトル(首都圏)D61,000円1枠〜/14日〜税抜
バイトル(首都圏)C38,000円1枠〜/14日〜税抜
バイトル(首都圏)B150,000円10枠〜/1カ月〜税抜
バイトル(首都圏)A100,000円10枠〜/1カ月〜税抜
マイナビバイト(東京23区)ADプレミアム200,000円1週間〜記載なし
マイナビバイト(東京23区)ADスーパー80,000円1週間〜記載なし
マイナビバイト(東京23区)ADスタンダードプラス50,000円1週間〜記載なし
マイナビバイト(東京23区)ADスタンダード30,000円1週間〜記載なし
マイナビバイト(東京23区)ADライト20,000円1週間〜記載なし
マイナビバイト(東京23区)ADテキスト10,000円4週間記載なし
マイナビバイト(東京23区)エントリープラス15,000円/1応募12週間〜記載なし
マイナビバイト(東京23区)エントリー8,000円/1応募12週間記載なし

バイトルの首都圏料金は、東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県が対象です。Pex・P・PLの3プランは、掲載エリアによって料金が変わると注記されています。B・Aプランは10枠から買う複数職種・長期掲載向けのプランです。マイナビバイトは東京23区・東京23区外・神奈川千葉埼玉でエリアが分かれており、表は東京23区の料金です。ADスタンダードプラスは東京23区外が40,000円、神奈川・千葉・埼玉が45,000円で、ほかのプランは首都圏の3エリアで同じ料金です。掲載期間によって料金が変わると注記されているため、2週間・4週間で出す場合は見積もりで確かめてください。

クリック課金型と無料型|予算を自分で決める媒体

Indeed・求人ボックス・タウンワーク・リクナビNEXTはクリック課金で、決まった掲載料金はありません。求人がクリックされた分だけ費用が発生し、予算の上限を自分で決められます。Indeed・求人ボックス・engageは、求人を無料で掲載することもできます。

  • Indeed:求人は無料で掲載できる。有料のスポンサー求人はクリック課金で、予算と掲載期間を自分で設定し、上限予算も決められる
  • 求人ボックス:無料で掲載できる。有料掲載は掲載費・固定費がなく、予算は1日500円から。入札単価は25円〜1,000円で設定でき、料金はクリック数×クリック単価に消費税を加算した金額
  • タウンワーク・リクナビNEXT:Indeed PLUS連携ATSから求人を作成し、有料広告は3,000円から。予算の上限を設定でき、いつでも停止できる。初期費用などの詳細は問い合わせ
  • engage:求人の掲載と基本機能は無料。有料版のエンゲージプレミアムは、1求人・1日単位で使うチケット制で、料金表は資料請求(公式非公開・要見積もり)

クリック課金型は、少額から始められる一方で、クリック単価が職種・エリア・競合の状況で変わるため、同じ予算で集まる応募数は求人ごとに違います。たとえば求人ボックスで最低の1日500円を30日続けると15,000円になりますが、これは予算の設定額であって、応募数を約束する金額ではありません(計算上の例)。応募1件あたりの費用の考え方は、応募単価の相場と計算式で扱っています。


アルバイト向けと正社員向けの使い分け|払う単位と原稿の作り手が違う

アルバイト向けと正社員向けの求人媒体の違いは、料金を払う単位と、原稿を誰が作るかにあります。アルバイト向けは1週間や14日から短く出せるプランが多く、正社員向けの転職サイトは4週間を1単位に企画で料金が決まります。

アルバイト・パート向け

バイトル・マイナビバイト・タウンワークなど

  • 1週間・7日・14日から出せるプランがあり、短い期間で区切って募集できる
  • エリア別に料金が分かれ、首都圏はほかの地域より高い料金帯になる
  • マイナビバイトのエントリー系のように、応募1件ごとに払うプランもある
  • 1件あたりの料金が小さいぶん、複数の店舗・職種をまとめて出すと総額が膨らむ

正社員向け

マイナビ転職・doda・エン転職・バイトルNEXTなど

  • 4週間を1単位にして、企画ごとに料金が決まる媒体が多い
  • 上位の企画ほど上に表示されやすい。原稿の情報量が企画で変わる媒体もある(エン転職は全企画で同じ)
  • 取材・原稿制作が料金に含まれるかは企画で変わる(マイナビ転職のMT-Dは含まない)
  • 複数クールをまとめて買うと割引になるチケットを用意している媒体がある

各媒体の公式料金ページ(2026年10月6日確認)の記載をもとに、雇用形態ごとの傾向として整理しています。媒体によって例外があります。

使い分けの基準は、採用したい人数と期限です。アルバイトを複数名、短い期間で集めたい場合は、掲載課金型のアルバイト向け媒体で期間を区切るか、クリック課金型で予算を見ながら続けるかを選びます。正社員を1〜2名採用したい場合は、4週間の企画で出すか、マイナビ転職AGENT Boosterのような採用課金を使うかで、総額の決まり方が変わります。採用課金は採用人数が増えるほど費用が増えるため、採用予定人数から両方を見積もって比べてください。

林田 結衣 林田 結衣

アルバイトの媒体を選ぶときは、1件の料金だけでなく「何件出すか」を先に決めておくのがおすすめです。店舗や職種が多い会社ほど、1件あたりは安くても合計が大きくなります。全部を同じプランで出さず、急ぎの求人だけ上位のプランにする、という分け方もできますよ。


首都圏で予算を組むときの目安|公式料金と公的統計で見る

首都圏で求人広告の予算を組むときは、エリア別の公式料金で首都圏がどれだけ高いかを確かめ、採用の競争状況を有効求人倍率で見たうえで、採用したい人数から1人あたりの費用を逆算します。首都圏だけの採用単価を示した公的統計はないため、全国の調査値は参考値として扱います。

公式料金で見る首都圏とほかの地域の差

エリア別の料金を公開している媒体で、首都圏の料金と、最も安い料金帯の地域を比べると次のとおりです。首都圏の料金は、プランによってほかの地域の1.2〜1.7倍程度に設定されています。

首都圏と最も安い料金帯の地域の比較(各公式ページで2026年10月6日確認)
媒体プラン首都圏最も安い料金帯の地域首都圏の倍率税の表記
バイトルD(1枠・14日〜)61,000円36,000円1.7倍税抜
バイトルC(1枠・14日〜)38,000円22,000円1.7倍税抜
マイナビバイトADプレミアム(1週間〜)200,000円140,000円1.4倍記載なし
マイナビバイトADスタンダードプラス(1週間〜)50,000円35,000円1.4倍記載なし
エン転職A企画(4週)50万円40万円1.2倍記載なし
エン転職C企画(4週)30万円24万円1.2倍記載なし

首都圏はバイトルが東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県、マイナビバイトが東京23区、エン転職が全国・関東版の料金です。最も安い料金帯の地域は、バイトルが北海道・東北・九州などのエリア、マイナビバイトが「その他エリア」、エン転職が九州・その他地域版です。マイナビバイトのADスタンダード・ADライト・ADテキスト・エントリー系のように、全エリアで同じ料金のプランもあります。倍率は公式料金を割り算した計算上の値です。

首都圏の採用の競争状況|就業地別の有効求人倍率

首都圏の採用の競争状況は、厚生労働省の有効求人倍率のうち、実際に働く場所で集計した就業地別の数字で見ます。令和8年8月の就業地別の倍率は、東京都が1.07倍、千葉県が1.27倍で、南関東は1.10倍でした。

首都圏の有効求人倍率(令和8年8月・季節調整値)
エリア就業地別受理地別
東京都1.07倍1.70倍
神奈川県1.02倍0.83倍
埼玉県1.13倍0.99倍
千葉県1.27倍0.99倍
南関東1.10倍1.26倍
全国計1.18倍1.18倍

出典は厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年8月分)について」第6表-1・第6表-2(新規学卒者を除きパートタイムを含む)で、公表は令和8年10月2日です(2026年10月6日確認)。受理地別は求人を受け付けたハローワークの所在地で集計するため、本社が集まる東京都は1.70倍と大きく出ます。首都圏で働く人を採るときの競争を見るなら、就業地別を使ってください。職種別の倍率と採用単価の関係は、求人広告の採用単価の相場で整理しています。

掲載料金から1人あたりの費用を逆算する

予算は、掲載料金を採用できた人数で割った1人あたりの費用で見ると、媒体どうしを比べやすくなります。厚生労働省の調査では、インターネットの求人情報サイト経由の採用1件あたりの平均コストは、正社員が28.5万円、非正社員が10.8万円と報告されています。

計算上の例|4週間の企画で2名採用できた場合

マイナビ転職のMT-B(50万円・税抜・4週間)で2名を採用できた場合、掲載料金だけで見た1人あたりの費用は25万円です。1名の採用なら50万円になります。採用人数は仮に置いた数字で、相場を示すものではありません。

比較に使う28.5万円・10.8万円は、厚生労働省「採用における人材サービスの利用に関するアンケート調査結果の概要(求人企業に対する調査)」(第326回労働政策審議会職業安定分科会労働力需給制度部会 資料1-3、令和3年公表・2026年10月6日確認)の全国の平均値です。調査時点の金額で、首都圏の内訳は公表されていません。

この逆算で大事なのは、分母の採用人数を、内定ではなく実際に入社した人数で数えることです。掲載料金が安い媒体でも、応募が集まらずに掲載を繰り返せば、1人あたりの費用は上がります。予算は「どの職種を、いつまでに、何人」から積み上げ、職種ごとに1人あたりの上限を決めておくと、媒体を選ぶ基準がはっきりします。


媒体費と代理店費用は別|見積もりで分けて見る

求人広告の見積もりでは、媒体に払う掲載料金と、代理店に払う原稿制作費や手数料を分けて見ます。この記事で比べた金額はすべて媒体の公式料金で、代理店を通した場合の料金が公式料金と同じかどうかは、多くの媒体で公式に示されていません。

  • 媒体名と企画名:見積もりに媒体名とプラン名(MT-B、Dプランなど)が書かれている
  • 掲載期間とエリア:4週間・14日などの期間と、料金表のどのエリアの料金かがわかる
  • 税の扱い:税抜か税込かが明記されている
  • 媒体費と代理店費用の区別:掲載料金と、原稿制作費・オプション・運用手数料が分けて書かれている
  • 公式料金との差:同じ企画・同じ期間の公式料金と比べて、差額とその中身が説明されている

媒体名と企画名が書かれていれば、この記事の表や各媒体の公式料金ページと照らし合わせられます。「掲載一式」のようにまとめた金額だけの見積もりは、内訳を出してもらってください。代理店に払う費用の考え方や手数料の目安は、求人広告代理店の費用・料金相場で整理しています。


複数の媒体を組み合わせるなら|比べて決めるための相談先

複数の求人媒体を組み合わせる場合は、媒体ごとに契約と原稿を用意する手間を考えると、複数の媒体を扱う代理店に比べて提案してもらう方法があります。首都圏で正社員とアルバイトの媒体をまたいで比べたい場合、編集部が推薦するのは株式会社メディアプロダクションです。

編集部推薦

株式会社メディアプロダクション

公式サイトの取扱求人媒体に、この記事の比較表と重なるdoda・マイナビ転職・バイトルが並び、ほかにも女の転職type、Wantedly、しゅふJOBなどを掲載している総合代理店です。ターゲット・競合・エリア特性を踏まえて媒体とプランを設計すると明示しており、媒体をまたいで掲載料金とプランを比べたい首都圏の企業に向いています。

  • 取扱求人媒体:doda、マイナビ転職、バイトル、求人飲食店ドットコム、Create、AIDEM、しゅふJOB、ユメックス、女の転職type、Wantedly、マッハバイト(同社公式トップの媒体ロゴ)
  • ターゲット・競合・エリア特性を踏まえて、最も成果が出る媒体・プランを設計すると公式に明示
  • 経験豊富な制作チームが求人原稿を作成(写真撮影・キャッチコピー策定にも対応)
  • 掲載後は効果の進捗を確認し、原稿修正・媒体変更などの改善提案を継続実施
  • 見積り・原稿・出稿まで「最短当日」、全媒体の傾向と対策を熟知した担当者が専任でサポート
メディアプロダクション公式サイトで確認する

媒体をまたいで比べたいという目的に限った推薦であり、総合順位とは別の観点です。同社の料金プランは公式サイトで公開されていないため、媒体名・企画名・掲載期間を指定した見積もりで確認してください。取扱求人媒体と体制は同社公式サイトで確認しています(2026年10月6日確認)。

代理店ごとの扱える媒体や体制を評価軸10指標で比べた結果は、首都圏の求人広告代理店おすすめ比較ランキングにまとめています。マイナビ転職を含めて相談先を選びたい場合は、マイナビ代理店の選び方も参考になります。

媒体の掲載料金を比べたら、次は相談先です。首都圏の代理店を評価軸10指標で比較しています。

首都圏の求人広告代理店おすすめ比較ランキングを見る

よくある質問

Q求人広告の掲載料はいくらですか?

求人広告の掲載料は、媒体と料金体系で大きく変わります。公式に料金を公開している正社員向けの転職サイトでは、4週間の掲載で20万〜150万円(マイナビ転職・doda・エン転職)、首都圏のアルバイト向けでは1件の掲載で1万〜20万円(バイトル・マイナビバイト)が公開されている範囲です。Indeedや求人ボックスなどのクリック課金型は、予算を自分で決めて少額から始められます。

Q求人広告の料金体系にはどんな種類がありますか?

求人広告の料金体系は、掲載課金型・成果報酬型・運用型(クリック課金)・完全無料型の4つに分けられます。掲載課金型は掲載を始めた時点、成果報酬型は応募や採用が決まった時点、運用型は求人がクリックされた時点で費用が発生し、完全無料型は費用がかかりません。

Q無料で求人広告を出せる媒体はありますか?

Indeed、求人ボックス、engageは、求人を無料で掲載できると公式に案内しています。いずれも有料のオプションがあり、Indeedのスポンサー求人と求人ボックスの有料掲載はクリック課金、engageの有料版は1求人・1日単位で使うチケット制です。無料の掲載は表示されにくいことがあるため、応募の集まり方を見て有料を足すかを決めます。

QタウンワークやリクナビNEXTの掲載料金はいくらですか?

タウンワークとリクナビNEXTの公式料金ページでは、Indeed PLUSを通じたクリック課金で、有料広告は3,000円から利用できると案内されています。求人がクリックされた分だけ費用が発生し、予算の上限を自分で決められます。固定の掲載期間はなく、いつでも停止できます。

Q首都圏は求人広告の掲載料金が高いのですか?

エリア別の料金を公開している媒体では、首都圏の料金はほかの地域より高く設定されています。たとえばバイトルのDプランは、首都圏が61,000円、北海道・東北などのエリアが36,000円(いずれも税抜・1枠14日〜)です。一方で、マイナビバイトのADスタンダードのように全エリアで同じ料金のプランもあります。

Q求人広告の掲載料金に消費税は含まれていますか?

求人広告の掲載料金が税込か税抜かは、媒体の料金ページごとに確認が必要です。マイナビ転職、doda、バイトルは税抜と明記しており、求人ボックスはクリック料金に消費税を加算すると案内しています。料金ページに税の表記がない媒体もあるため、見積もりの段階で税込・税抜のどちらかを確かめてください。

Q代理店を通すと求人広告の掲載料金は変わりますか?

各媒体の公式料金ページに載っているのは、媒体に払う掲載料金です。代理店を通した場合の料金が公式料金と同じかどうかは、多くの媒体で公式に示されていません。代理店に頼むときは、掲載料金と、原稿制作費や運用の手数料などの代理店に払う費用を分けて見積もりに書いてもらい、公式料金と見比べてください。


まとめ|掲載料金は、払う単位と公式料金で比べる

求人広告の掲載料金は、媒体と料金体系で大きく変わります。公式に料金を公開している媒体では、正社員向けの転職サイトが4週間で20万〜150万円、首都圏のアルバイト向けが1件の掲載で1万〜20万円で、Indeed・求人ボックス・タウンワーク・リクナビNEXTはクリック課金で予算を自分で決められます。料金体系は掲載課金型・成果報酬型・運用型・完全無料型の4つに分かれ、同じ金額でも、4週間に払うのか、クリックや応募1件に払うのかで意味が変わります。

首都圏の料金は、エリア別の料金を公開している媒体ではほかの地域より高く設定されています。予算は採用したい人数から1人あたりの費用を逆算し、見積もりでは媒体名・企画名・期間・エリア・税の扱いと、媒体費と代理店費用の区別を確かめてください。税の表記がない料金ページもあるため、金額は見積もりで確定させます。

複数の媒体を比べて決めたい首都圏の企業には、doda・マイナビ転職・バイトルなどを扱い、媒体とプランの設計から原稿制作、掲載後の改善提案までを公式に明示している株式会社メディアプロダクションを編集部推薦として挙げます。代理店の比較は、首都圏の求人広告代理店おすすめ比較ランキングでご覧いただけます。

出典:マイナビ 公式「マイナビ転職の掲載料金」/doda 公式「doda掲載料金・費用一覧」/エン転職 公式「エン転職の料金一覧表」/バイトル 公式「バイトルNEXT 掲載料金表」/バイトル 公式「バイトル 掲載料金表とプラン」/マイナビ 公式「マイナビバイト 求人掲載・掲載料のご案内」/Indeed 公式「料金」/Indeed 公式「Indeed(インディード)料金の仕組みを解説」/求人ボックス 公式「有料求人掲載」/求人ボックス 公式「【採用ボード】有料オプションの料金体系」/タウンワーク 公式「タウンワーク 料金の仕組みを解説」/リクナビNEXT 公式「リクナビNEXT 料金プランについて」/engage 公式「エンゲージプレミアムの料金と特徴」/株式会社メディアプロダクション 公式「トップページ」/厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年8月分)について」/厚生労働省「採用における人材サービスの利用に関するアンケート調査結果の概要(求人企業に対する調査)」。Webページはいずれも2026年10月6日確認。

目次